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デブ専小説高校時代21

棟山たちは駅にいた。

「今日は朝飯抜きになるな。そばかうどんでも食うか。」

ふたりは立ち食いでそばをくった。

急いで食べるつもりだったのだが、僕と同じで森も猫舌みたいで熱いのが苦手らしかった。

おかげで食うのに手間取り、学校に戻ったのはぎりぎりセーフだった。

昨夜余り寝てないせいか、授業中は眠くて仕方がなく、時間がこれほど長く感じたことはなかった。

放課後は練習が待っている。

棟山はもうクタクタの状態で柔道部の練習に出ていた。

その日の練習は受身をとるのが精一杯で身体の調子は最悪だ。

森は体調不良で練習を休んでいた。

「康、今日は調子が悪かったみたいだったな。」

部屋にもどると上口がいった。

「はい。今日は疲れすぎてる感じで投げられてばかりでした。」

「昨夜は待ってたんだぞ。」

「はい。先輩、申し訳ありませんでした。」

「今度から外泊するときには、僕にもちゃんというんだぞ。」

「はい。」

そういいながら上口は棟山をだきながらキスをした。

その日の棟山は死んだように眠った。

夕食後に森が部屋に来たようだったが、ぐったりとして眠っている棟山にも会えず、連れ出した森は逆に上口に説教されたのを知ったのは次の日になってからだった。

二週間が経つのは早く、個人戦予選は上口の好成績だったが、団体は敗退であった。

予選が終わると五月の連休が来る。

棟山はこの連休には家へ帰る予定でいた。

同室の上口先輩からは、だいぶ引き止められたが、棟山はなにより信也に会えるのが楽しみだった。

今年の連休は五日間あり、ゆっくりできる。

棟山は連休前日の夕方から帰ることにしていた。

「明日からしばらく会えないんだな。」

上口はそういって棟山を抱いた。

「一日あえないだけでも寂しいのに、五日も会えないんだ、康・・・」

上口がキスをする。

その夜の上口はがむしゃらだった。

棟山は激しく上口に突かれながら巨体に抱かれていた。

「先輩・・・少し・・痛いです・・・」

「康、がまんしろ、明日から会えないんだから・・・」

上口は棟山が明日から帰るのを怒っている感じであった。

その乱暴な突き方に棟山のものは萎縮してしまっていた。

棟山は両脚を上口の太い腰に巻きつけるようにして抱くと横へ転がって身体を上にした。

上口の仰向けになった巨体に跨るようにして咥え込んだまま、その大きな方を抱いてキスをした。

棟山の身体にゆっくりと快感が戻ってくる。

棟山は上口の舌を感じ、胸を感じ、その身体の奥に上口のものをいやらしいほどに感じていた。

それは棟山が自分のなかで、上口の巨体を熊田のものとすりかえて感じているに過ぎなかった。

棟山は今、熊田とセックスをしているイメージで自分を包み込んでいた。

そうすることで棟山の身体は激しく感じた。

『信也・・・』

棟山は心の中でそうつぶやいていた。

しかし目を開けると上田の逞しい巨体が目に入り、現実に引き戻された。

その繰り返しで棟山の心地良い時間が過ぎていく。

そして棟山の強い思いが、快感のまま射精させていた。

「康のことが好きでたまらんさ。」

注入を終えた上口が棟山を抱いたままそういった。

「僕も先輩のことが好きです。」

「そういってくれる康は可愛いな。」

そういって強く抱く。

そして長い時間キスをしたまま棟山の丸っこい身体を抱き締め続けた。

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コメント

年末年始にたくさん更新あるんですか?期待してるんですが。

投稿 | 2007年12月20日 (木) 00時28分

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